![]() Vol.2 |
|
| 《長寿国ニッポンの健康問題!?》 ここ近年、日本は長寿国と呼ばれるほどに平均寿命が延びてきています。しかし、健康ということに関していいますと、循環器系疾患(心臓・血管・リンパ管に関係する病気)で治療を受けておられる方というのがとても多く、65歳以上では急増しているということが統計資料でもわかります。高齢者を中心に多くの人がこの病気に苦しめられているといえるでしょう。 循環器系疾患は食事や喫煙(タバコ)など、さまざまな要因が重なり合って発症すると考えられていますが、高血圧症は主な危険要因の一つです。高齢者では、高血圧症が高頻度に認められ、60歳以上の人口の半数以上が高血圧症に区分されます。「超高齢社会」のわが国では、高齢者がいつまでも元気で毎日生活をおくれるために、高血圧症の高齢者を減少させ、心臓疾患や脳血管疾患による生活制限を予防することが重要な課題となります。 高血圧になる原因はいろいろと考えられていますが、大動脈などの大きな血管がかたくなることもその一つです。血管のやわらかさは、加齢とともに低下しますが、40歳以降では個人差が大きくなります。 ではその原因(血圧と運動の関係)について、次号で詳しく説明します。 |
![]() |