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| 「真の住民自治の確立」を目指して! 町 長 妻木 尚武 新年あけましておめでとうございます。 平素は、町行政に格別のご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。 昨年を振り返りますと、世界では米・英連合によるイラク攻撃が行われ、多くの子どもたちや市民が犠牲になり、今なお緊迫した世界情勢が続いています。日本も、イラクにおいて2名の外交官が襲撃を受け、死亡するという大変悲しむべき事件が発生しました。第15回アジア・太平洋賞大賞に輝いた酒井啓子氏は「同盟国だからこそ、国連やイラクに復興を任せてみようと日本は米国にアドバイスすべきだ。」と自衛隊派遣とは異なる提言をしていますが、私は酒井氏に共感すると共に、政府に対し独立国としての主体性の維持と慎重な対応を切に願うところです。 さて、国内では依然厳しい社会経済情勢が続く中、今後さらに厳しい財政運営が余儀なくされるものと思われます。この困難を乗り越えるため、町民の皆様のお力添えをいただきながら一層の努力を重ねてまいりたいと思います。 このような状況の中、昨年、議会をはじめ地元住民及び関係者の皆様のご協力により、町立図書館をリニューアルオープンさせることができました。誰もが快適に利用できる施設であり、人と人とのふれあいや豊かな心を育む場として、また、高齢社会における地域福祉の役割や学校とも連携した生涯学習の拠点施設として、大きな役割を果たすものと確信するところであります。 また、ふれあいプラザを拠点として実施している介護予防教室は好評で、教室に通い運動することを楽しみにされている方が年々増えています。本年も継続的な健康増進システム確立に向けて、さらに取り組みを進めてまいりたいと思います。 環境対策として、有衛施設では最新技術を駆使した汚泥再生処理センター(し尿処理施設)、また田地区では農業集落排水事業がそれぞれ地元住民のご協力のもと、16年度の完成を目指して現在工事が進められています。完成に至れば、地球環境時代にふさわしい施設になるものと期待しています。 地方分権の時代にあって避けて通れない合併問題は、昨年7月に有田市・湯浅町・広川町の1市2町による合併協議会が設置され、本格的な協議が始まりましたが、その目的は将来を見据え、住民が穏かな気持ちで安心して住めることができ、自治体が輝き持続していくことにあります。そのためには、湯浅町の個性の源である自然と歴史文化を最大限に引き出して地域の魅力を高めること、住民が自分のまちは自分でつくるという意識と姿勢でまちづくりに取り組む「真の住民自治の確立」が求められています。 町民の皆様の更なるご支援・ご協力をお願い申し上げますと共に、皆様のご多幸とご健勝を心より祈念し、新年のご挨拶といたします。 |
| 潤いと香り高いまちづくり 議 長 小松 昭三 皆さん、お健やかに新年を迎えられお慶び申し上げます。 旧年、議会は皆さんの温かいご理解とご支援をいただきありがとうございました。 本年も又、ますます多様な一年になりそうです。こんなに世の中の動きが大きく、速くなってきますと生活の営み方がコロッと変わったように思います。 昔は「〜廻してちょうだい回覧版、届けられたり、届けたり〜」といった歌のような一つの町や隣組でまとまってきたものですが、今日では、町と町との境を越え、人と人との心の垣根をも越えて交流する姿が窺えるなど、本当に広く開けた時代になったと思います。 このように社会の規模が大きくなり意識も変ってまいりますと、政治も変らなければなりません。今さかんに少子高齢化問題が言われていますが、私は単なる標語にしてはいけないと思います。 見方をかえれば、実働年齢層が薄くなることと、不況経済の煽りで倒産、閉店のため仕事から締め出される人が増えるなど、それらが当然のごとく担税や納税不足となって行政に波及し、財政事情に影響してきます。 かと言って、余りに悠長に構えていられない下排水の問題なんかはその一つであろうかと思います。雨が降ったら汚水が其のまま下水が流して終って川や海などを痛めます。ですから環境行政をしっかりやらねばなりません。 其してこれからの問題は今後広域的な取り組みが要求され、しっかりやることはそれぞれの地域や町の再生にも役立つんではないかと考えます。中央政治は国際的約束を果たすことと、其の為の内政整備でしょうけど、われわれも自ら住む町なので時局認識を間違えず皆んなで英知をしぼり、力を合せ頑張らねばと思います。 潤いと香り高い湯浅の歴史を残し乍ら、新しい時代に向っての一年の計を皆さんと一緒にたててまいりたいと念じ、併せて御健勝をお祈りします。 |
| つながりを深めて 教育委員長 平田 寿彦 謹んで新春をお慶び申し上げます。 2004年の年頭に当たり、健やかに新年を迎えられました町民の皆様方に心からお祝い申し上げます。 さて、現在の社会は科学技術が高度に発達し、国際化、そして国境を越えた情報化時代が進んでいます。一方では、環境問題をはじめ、各地での紛争の解決には国際協調が求められる課題を抱えています。また、身近な問題として就職状況にも表れているように、極めて厳しい経済社会情勢にも直面し、子どもたちの環境も安定したものではありません。こうした厳しい変革の時代に向かって学校教育では安全管理に努めるとともに、地域に開かれた学校として、学校開放をすすめると同時に町民の方々に体験を通じたゲストティーチャーとして学習のお手伝いを賜り、成果を上げているところであります。中学校でも町民代表として評議員制度を取り入れ、叱咤激励していただいて居ります。そして若者一人一人が先人の残した遺産、知恵、知識を吸収しながら自らの考えをもち、恵まれた自然や人々との触れ合いを深めながら、たくましく生き抜く力をつけてくれるよう願っています。 さらに、本年は高野、熊野の参詣道を含めた世界遺産登録が6月に実現と期待しつつ、本町も重要伝統的建造物群保存地区選定に大きく前進していくよう、また私たち大人が学習を通じて人間本来の姿を見直し、誇れる町づくりに励みたいと思います。 皆様のご多幸を心よりお祈りします。 |