本文
予防接種
赤ちゃんは、お母さんから病気に対する抵抗力(免疫)をもらいますが、生後3ヶ月頃から免疫は失われてきます。
赤ちゃんは自分で免疫を作って病気を予防しなければなりません。その助けをするのが予防接種です。
予防接種には、法律で接種を勧めている「定期の予防接種」と保護者の方が接種するかどうかを決める「任意の予防接種」があります。
定期の予防接種については、接種時期に町から個別に通知します。
母子健康手帳や出生時に配布する「予防接種と子どもの健康」をよく読んで接種もれのないようにしてください。
定期の予防接種 予防接種法による定期接種
予防接種法で接種を勧めている予防接種には、ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、BCG、麻しん・風しん、水痘、日本脳炎、子宮頸がんの9種類があります。
これらは、予防接種以外に有効な予防法や治療法がなく赤ちゃんが病気にかかると重症化する恐れがあります。
接種時期になれば、個別通知を送付します。接種は無料です。
任意の予防接種 保護者の希望接種
予防接種法で定められたものではないが、できれば受けた方がいいとされる予防接種で、おたふくかぜ、ロタウィルス胃腸炎などがあります。
接種費用は自己負担になります。
どこで受ける?
予防接種は、各医療機関で受けることになっています。お子さんの体調の良いときをみて、かかりつけ医で接種してください。
接種のスケジュールを決めましょう
予防接種のスケジュールは、赤ちゃんの体調を最優先し、かかりつけ医に相談して計画しましょう。
予防接種に行く前のチェック
- 子どもの体調はよいですか
- 受ける予防接種について理解していますか
- 母子健康手帳は持ちましたか
- 予診票を記入しましたか