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答申書の提出
答申書の提出
湯浅町水道料金等審議会から答申書の提出がありました
湯浅町水道事業は、人口減少に伴う料金収入の減少や施設の老朽化、耐震化対策など、様々な課題を抱えており、現在の水道料金では、今後の施設・管路の更新費用を賄うことができない状況となっております。そのような状況の下、湯浅町では、令和3年度に学識経験者や一般使用者等で構成する「湯浅町水道料金等審議会」を立ち上げ、令和3年11月から令和4年8月まで4回の会議を開催し、水道料金のあり方について検討していただきました。その検討結果をまとめた答申書が、8月30日、北村会長から上山町長へ提出されました。
答申の主な内容
- 老朽化した管路・施設更新の財源確保のため、料金改定はやむを得ないものとし、改定率は20%程度が妥当。
- 用途別料金体系から口径別料金体系への移行が望ましい。
- 改定時期は、周知期間等を考慮し令和5年10月以降に。
- 使用者の負担を抑えながら、計画どおり管路・施設の更新ができるよう一般会計からの繰入れの検討を。
会長から町長へ答申書を提出 (左から)岡本副会長、上山町長、北村会長