ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 湯浅町役場 > 教育委員会 > 湯浅駅旧駅舎が国の登録有形文化財に登録されます

本文

湯浅駅旧駅舎が国の登録有形文化財に登録されます

ページID:0007833 更新日:2023年11月24日更新 印刷ページ表示

 11月24日金曜日、国の文化審議会は、昭和2年から令和元年まで92年間利用されていた湯浅駅旧駅舎を「旧国鉄紀勢西線紀伊湯浅駅本屋」として、国の登録有形文化財(建造物)に登録するよう答申しました。

 当時、国鉄紀勢西線の延伸が進められるなか、紀伊湯浅駅として昭和2年に開業されました。戦前の駅舎建築の様子を今に伝える洋風の駅舎で、屋根は鉄板の菱葺(ひしぶき)で、垂直に突き出たドーマー窓がつけられているなどの特徴を持ちます。

 近代の湯浅の中心地として、地域の人々に親しまれたこの駅舎は、歴史ある湯浅の一時代を象徴する建物として評価されました。

現在の湯浅駅旧駅舎
開業当初の湯浅駅旧駅舎