地球温暖化を食い止めよう！

人間活動に伴って排出される温室効果ガス（二酸化炭素など）の増加により、大気中の濃度が高まることで地表付近の温度が上昇することです。

地球温暖化による気温の上昇は、気候の変動や海面の上昇、食糧難などを引き起こすと考えられています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日本では、2030年には温室効果ガス排出量を2013年度比で46％削減すること、また2050年に完全なカーボンニュートラル（※1）を実現することを目標に定めています。

 

※1　カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を等しくすることで、実質的な排出量をゼロにする状態のこと。

家庭編

1．空調

• 冷房時の室温は28℃を目安にする
• 暖房時の室温は20℃を目安にする
• エアコンの使用時間を1日1時間減らす
• 月2回エアコンのフィルターを掃除する

 

2．照明・テレビ

• 白熱電球や蛍光灯の使用時間を1日1時間減らす
• 白熱電球をLED電球に交換する
• 電球型蛍光灯をLED電球に交換する
• 照明を長時間使わないときは壁スイッチをオフにする
• テレビをつけている時間を1日1時間減らす
• テレビの画面の明るさを調整する

 

3．キッチン

• 冷蔵庫は壁から適切な間隔で設置する
• 冷蔵庫は季節にあわせて設定温度を調整する
• 冷蔵庫には物を詰めすぎない

 

 

4．お風呂

• こまめにシャワーを止める
• スイッチ付きのシャワーヘッドを使う
• お風呂のフタを閉める
• お風呂は間隔を開けずに続けて入る
• 保温性の高い浴槽を選ぶ

 

5．洗濯

• 洗濯物はまとめて洗う
• お風呂の残り湯で洗濯する

 

 

6．トイレ

• 使わない時は電気便座のフタを閉める

 

屋外編

1．自動車

• 急加速をしない
• 加速減速の少ない運転をする
• 早めにアクセルオフをする
• アイドリングストップをする
• 不要な荷物を降ろす

 

2．買い物

• エコバッグを使う
• 過剰な包装を断る
• リサイクルしやすい商品を選ぶ
• 環境に配慮した商品を選ぶ

 

 

再生可能エネルギー編

• 家庭で電気を作る太陽光発電システムを導入する
• 温水や温風を作り、給湯や冷暖房に利用する太陽熱利用システムを導入する
• 木質バイオマスエネルギー暖房器具（薪ストーブや木質ペレットストーブなど）を導入する

地球温暖化対策（環境省ホームページ）＜外部リンク＞