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地籍調査
地籍調査とは
土地の最も基礎的な情報である地籍(地番・地目・境界・面積・所有者)を明らかにし、その結果を記録することで、行政活動や経済活動、土地の売買の円滑化や、災害時の復興を早めることを目的として実施するものです。
地籍調査のあらまし(令和5年度版) [PDFファイル/6MB]
※地籍調査の一般的な説明書であり、調査状況により内容に変更が生じる場合があります。
地籍調査を行うメリット
- 土地境界をめぐるトラブルの未然防止
- 登記手続の簡素化・費用縮減
- 土地の有効活用の促進
- 災害復旧の迅速化
- 課税の適正化・公平化
地籍調査の流れ
(1) 開催案内通知
当該年度に地籍調査を行う地域の住民の方に、現地調査を行う旨の通知(地籍調査のあらまし)を送付します。
(2) 一筆地調査
実際に該当する土地及び隣接する土地の所有者の方に立会をしてもらい、土地の境界を確認します。
(3) 地積測量
(2)で確認した境界を基に土地の面積を測定します。
(4) 地積測定・地籍図等作成
(2)の結果を基に正確な地図を作り、図面上で面積を測定し、(3)の結果と照し合せることで測量に
誤りがないか確認します。
(5) 成果の閲覧・確認
(3)で測定した結果と(4)で作成した地籍図を土地所有者の方に閲覧していただき、
境界・面積・地番等について誤りがないか確認していただきます。
(6) 認証・登記所への送付
(5)で確認していただいた成果を国が審査し、問題がなければ認証の承認がおこなわれます。
また、認証承認後、地籍の成果を登記所に送付し、登記簿及び公図を書き換えます。