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地区の特徴

ページID:0003107 更新日:2024年8月1日更新 印刷ページ表示

重要伝統的建造物群保存地区の概要の画像(北町区)

保存地区は旧市街地の北西に位置し、東西約400メートル、南北約280メートル、面積にして約6.3ヘクタールに及びます。
16世紀末期頃に開発されたといわれる北町、鍛冶町、中町、濱町を中心とする醤油醸造業が最も盛んであった一帯にあって、『通り』と『小路』で面的に広がる特徴的な地割と、醸造業関連の町家や土蔵を代表とする近世から近代にかけての伝統的な建造物がよく残されている地区です。

醤油醸造など商工業を中心に発展した湯浅の町並みは、その重厚な歴史的風致を今日によく伝えていることから我が国にとって価値が高いと評価され、平成18年(2006年)12月19日に全国初の醤油の醸造町として、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。(写真は北町区)