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西森(石屋)忠兵衛(1814年~1881年)は、湯浅の石工です。
紀州藩が和歌浦の不老橋を建設するにあたって、石工を募集したものの現れず、ひとり忠兵衛だけが名乗り出て工事にあたったと言われています。欄干彫刻の設計図が今も残されています。
また、深専寺門前の「大地震津波心得之記碑」の碑文も、忠兵衛の刀刻によるものです。