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深専寺は、行基が開基した海雲院という寺院を、寛正3年(1462年)に明秀上人がこの地に再興したお寺です。
京都・聖護院が、熊野や大峰での修行の帰路に深専寺に立ち寄り、休息をとったと言われており、書院には菊の御紋の透かし彫り欄間の入った聖護院御殿とも呼ばれる一室があります。
紀伊国名所図会には、立石道標とともに深専寺の境内が描かれており、周辺の賑わいが見てとれます。
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